Honey & Wine: Another Gerry Goffin & Carole King Song Collection / Various Artists (Ace)2009/04/03

Honey & Wine: Another Gerry Goffin & Carole King Song Collection

CRTでも話題にのぼった“大人のロックンロール修学旅行ニューヨーク編”。

正式にツアーの計画ができあがったみたいです。われわれもゲスト解説員としてご一緒させていただきます。詳しくはパンフレットが完成していますので、チェックしてください。「今日どうする?」「ブリル・ビルディングにお参りして、レコ屋でも行こうよ」「ディランの『フリーホイーリン』の撮影場所にも寄ろうか」「で、夜はライヴね」みたいな、フツーのツアーとはちょっと違うニューヨーク旅行を楽しめればな、と思います。興味のある方はこちらへ、ぜひ。

というわけで、今日のピック・アルバムは60年代のニューヨーク、タイムズ・スクエアでぶいぶい言わせていたアルドン音楽出版のドル箱ソングライター・チーム、ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング絡みの1枚。英Aceが編纂/リリースし続けているプロデューサー/ソングライター・シリーズの最新作だ。07年に出た『GOFFIN & KING: A GERRY GOFFIN & CAROLE KING SONG COLLECTION 1961-1967』に続くゴフィン&キング作品集第2弾。前回の選曲も、有名ものとレアものが絶妙のバランスで混在する仕上がりだったけれど、今回もそう。マキシン・ブラウンの「オー・ノー・ノット・マイ・ベイビー」とかジーン・ピットニーの「エヴリ・ブレス・アイ・テイク」とかドリフターズの「アップ・オン・ザ・ルーフ」とか、絶対にはずせないビッグ・ヒットも収められているけれど。そこはAce。憎い選曲がそこかしこに見受けられる。

スティーヴ・ローレンスのヒット・ヴァージョンよりも先にレコーディングされたボビー・ヴィーの「ゴー・アウェイ・リトル・ガール」とか、モンキーズよりも先に録音されたライジング・サンズの「テイク・ア・ジャイアント・ステップ」(テリー・メルチャーのプロデュース)とか。この辺はAceならではのセレクション。ナンシー・ウィルソンの「ノー・イージー・ウェイ・ダウン」とかタートルズの「ソー・ゴーズ・ラヴ」とかジャン&ディーンの「ザ・ベスト・フレンド・アイ・エヴァー・ハッド」とかも光ります。

ニューヨークで聞きたいっすねー(笑)。

Fork in the Road / Neil Young (Reprise)2009/04/09

Fork in the Road / Neil Young

ボブ・ディランの新作ももうすぐっすね。

アルバム・リリースに先駆けて「ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシン」って曲だけすでに配信されていて。これがむちゃくちゃかっこいい。なんでも、新作アルバム自体、往年のチェス・ブルースを意識したものになりそうだとかで。この曲は、もう、もろオーティス・ラッシュ。まあ、クラプトンでもおなじみの「オール・ユア・ラヴ」にメロディがそっくりなんだけど。メロディそっくりってのは、ディラン内では無問題であることをわれわれは経験上知り抜いているので(笑)。

でも、「オール・ユア・ラヴ」といえば、誰しもコブラ・レコードからのど派手なヴァージョンをまず思い出すわけですが。さすがディラン。チェス・レコードへのこだわりなのか、オーティス・ラッシュとアルバート・キングの連名でチェスから出たアルバム『ドア・トゥ・ドア』収録の、ちょっと渋めの60年ヴァージョンのほうを下敷きにしている感もあり。一筋縄にはいかない。アコーディオンとかも交えてエキゾチックにきめてます。

まじ、新作リリースが楽しみなのだけれど。そうこうしているうちに、なんとニール・ヤングの新作アルバムも出てしまった。ニール・ヤングといえば、このところ過去の音源の再発が相次いでいて。噂のブルーレイ10枚組アーカイヴスも発売決定ということで。うまくいけば、もうそれが出ているはずだったのに。なんと、新曲がたくさんできちゃったからという、なんとも直球ど真ん中な理由でアーカイヴス・ボックスの発売は6月に延期。急遽、ニュー・アルバム『フォーク・イン・ザ・ロード』がリリースされた。

これ、ニール・ヤングが今、全力を投入している話題のエコ・カー“Linc Volt”プロジェクト絡みの1枚。Linc Voltってのは、技術の粋を尽くして愛車1959年型リンカーン・コンチネンタルを夢のエコ・カーへと改造したもので。説明すると長くなりそうなので、詳しいことはググっていただきたいのだけれど。ニール・ヤングに言わせると、エネルギー源の見直しこそが現在の戦争を終結させる最大の方法だ、と。なるほど。石油なんか使わなきゃいいんだってことか。言えてるかも。

しかも、ニールさん曰く、みんなエコ・カーの開発というと小さく小さく考えがちだけど。でも、車はでっかいほうがいい。これまで通りのでっかいボディのアメ車で、しかもエコ。それを開発したいんだ、と。なぜなら、車はでかいほうがかっこいいから(笑)。この理由も、ニールン・ヤングっぽいというか、ロックンロールっぽいすね。

というわけで、今回の新作アルバムに出てくる“She”という単語は、ほとんどLinc Voltのことを指している。この娘がどんなに強力で、エコで、いかしたやつかをハード・ドライヴィンなサウンドに乗せてぐいぐい聞かせてくれる。もちろん、現在の社会への不満とか怒りも満載。ビル・モンロー「ヘヴィ・トラフィック・アヘッド」、ハンク・ウィリアムス「ロスト・ハイウェイ」、サニー・ボーイ・ウィリアムスン「ポンティアック・ブルース」、ジャッキー・ブレンストン「ロケット88」、チャック・ベリー「ユー・キャント・キャッチ・ミー」、ジーン・ヴィンセント「レース・ウィズ・ザ・デヴィル」、ビーチ・ボーイズ「アイ・ゲット・アラウンド」、ブルース・スプリングスティーン「サンダーロード」など、ロックンロール・ヒストリーにはごきげんなカー・ソングが溢れているのだけれど。その最新型が登場したって感じ。エコだけど(笑)。

やっぱりDVD付きエディションがいいか、と。収録曲のクリップとか、ツアーのアンコールで歌っていた「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」とか、映像も入ってます。ちなみに、米iTunesヴァージョンには別映像も。ネットで見ることができた映像ばかりではあるけれど。油断なりません。

Written in Chalk / Buddy & Julie Miller (New West)2009/04/13

Written in Chalk / Buddy & Julie Miller

ロバート・プラントとアリソン・クラウスのデュエット・アルバムって、日本ではまったくと言っていいほど話題にならなかったなぁ。グラミーを獲りまくったころにほんの一瞬、その存在が着目されたくらい。カントリーにせよ、ブルースにせよ、R&Bにせよ、ロックンロールにせよ、男女デュエットというのはアメリカン・ルーツ音楽の世界で時を超えて生き続ける伝統的なフォーマット。その最新型をプラント&クラウスは、Tボーン・バーネットのプロデュースのもと、実に巧みに見せてくれたわけで。ああいうのを軽くスルーしちゃうのは絶対もったいないと、ぼくは思うのだけれど。

まあ、仕方ないのかなぁ。ロバート・プラントに限らず、日本ではロック系アーティストのファンの大半は、そのアーティストが好きな音楽とかにはまったく興味がないみたいだから。ジェフ・ベックが彼のアイドル・ギタリストのひとり、クリフ・ギャラップに最大の敬意を払った『クレイジー・レッグズ』ってアルバムがベック・ファンからはなかったことにされているのと一緒か(笑)。

ともあれ。そんなロバート・プラント&アリソン・クラウスのコンサート・ツアーで、ギタリストとして彼らをがっちりバックアップしていたというバディ・ミラーが久々に自らのアルバムをリリースした。やはりシンガー・ソングライターとして素晴らしい活動を続けている奥様、ジュディ・ミラーとの連名アルバム。連名ではこれが2枚目ってことになる。プラント&クラウスの即席デュエットに対して、こっちはほんまもんの夫婦デュオだぜ、と。そんな心意気もあったのかも。

ナッシュヴィルにあるバディのホーム・スタジオでのレコーディング。ブレイディ・ブレイド、マット・ローリングス、クリス・ドナヒュー、ジョン・デデリック、ジェイ・ベラローズら旧友ががっちりサポート。エミルー・ハリス、パティ・グリフィン、そしてロバート・プラントらも参加。ディラン人脈としてもおなじみ、ラリー・キャンベルのフィドルも聞ける。こうした顔ぶれに囲まれ、ジュリー・ミラー作の楽曲を中心に、古いカントリーのカヴァーも交えて全12曲。デュエット曲あり、それぞれのソロ曲あり、ゲストを迎えてのデュエットあり、多彩な編成で聞かせる。

デュエット曲「ガソリン・アンド・マッチズ」のやさぐれたドライヴ感がごきげん。ガーフ・モーリックスのラップ・スティールやステュアート・ダンカンのフィドルを従え、バディ・ミラーとロバート・プラントがぐっと抑制の効いたクールなデュエットを聞かせるメル・ティリス作品「ホワット・ユー・ゴナ・ドゥ・リロイ」のカヴァーもいかす。ジュリーの「ロング・タイム」でのジャジーでブルージーな感触もぐっとくる。ミネアポリス出身の女性シンガー/ソングライター/トランペッター、カミ・ライルのミュート・トランペットも泣ける。アルバムのラスト、レオン・ペインの曲をカヴァーした「ザ・セルフィッシュネス・イン・マン」に漂う深く重い空気感も印象的だ。

Other Covers / James Taylor (Hear Music)2009/04/15

Other Covers / James Taylor

今度の日曜日、Naked LoftでのCRT、お時間あったらぜひお越しくださいね。新刊『ロック・ギタリスト伝説』の出版を記念してのギター漫談ナイトです(笑)。

で、そんな『ロック・ギタリスト伝説』でも取り上げさせてもらったぼくのアイドル・ギタリストのひとり、ジェームス・テイラーの新作が出たのでピックアップしておきます。去年リリースされたアルバム『カヴァーズ』の続編的ミニ・アルバム。『カヴァーズ』同様、優れたシンガー・ソングライターであるJTのシンガーとしての力量、ストリーテラーとしての味わい深さ、そしてアレンジャーとしての閃きなどをとことん味わうことができるカヴァー集です。

シンガー・ソングライターというと素朴に、ナイーヴに、非商業的に、私的な体験をナチュラルな生ギターに乗せて歌う、みたいなイメージがあるけれど。当然ながら、それが聞き手という他者との関係の中で一定以上の力を持つためには、底辺にプロの表現としての完成度を備えていなければならないわけで。

だから空前のシンガー・ソングライター・ブームが巻き起こった70年代初頭、次々とシーンに登場してきたシンガー・ソングライター群はあっという間に淘汰された。私的告白もすぐに種が尽き、多くが袋小路へと迷いこんだ。生き残れたのは、プロとしての豊かな表現力と音楽性を有する一握りの者たちだけ。ジョニ・ミッチェル、ポール・サイモン、ニール・ヤング、キャロル・キング…。

そしてこの人、われらがJTだ。彼の場合、レパートリーのほとんどは自作曲ながら、アルバムを出すたび1曲くらいずつカヴァー曲が収められていて。これがまた素晴しかった。モータウンR&Bからビートルズ・ナンバー、トラディショナル、カントリー、ジャズ・スタンダードまで。それらを独自の鼻にかかった歌声でファンキーに、ジャジーに歌い綴り、まるで自作曲のように表現してしまうセンスと力量には常々目を見張らされてきた。

つまり、ソングライターとしてだけでなく、シンガー、あるいはストーリーテラーとしての力が並じゃなかった、と。だからこそブームが過ぎ去ったあとも、JTは現在までえんえん根強く支持され続けてきたわけで。そんなJTカヴァーの魅力を堪能できるフル・アルバムが前作の『カヴァーズ』だった。R&B、カントリー、フォーク、ロックンロールなど幅広いジャンルの名曲を見事にJT節へと消化/昇華してみせていた。

で、その続編としての本ミニ・アルバムもまさに同じ手触り。スティーヴ・ガッド、ジミー・ジョンソン、ラリー・ゴールディングス、マイケル・ランドーら、腕利きミュージシャンをバックに従えた全7曲。映画『オクラホマ』にロジャース&ハマースタインが提供した「美しい朝(オー・ホワット・ア・ビューティフル・モーニング)」、シルエッツのドゥーワップ曲「ゲット・ア・ジョブ」、チャック・ベリーの「メンフィス」、トム・ウェイツの「シヴァー・ミー・ティンバーズ」、トラディショナル「ワズント・ザット・ア・マイティ・ストーム」、ウィルソン・ピケットの「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」、エディ・フロイドの「ノック・オン・ウッド」。

全部かっこいいけど、個人的には日曜の朝にも似合いそうな洗練されたコード進行へと生まれ変わった「メンフィス」と、リー・ドーシーの「ウォーキング・イン・ザ・コール・マイン」なども引用しながらひょうひょうと歌われる「ゲット・ア・ジョブ」、トム・ウェイツとはまた違った切なさに胸がしめつけられる「シヴァー・ミー・ティンバーズ」あたりにぐっと来てます。

Together Through Life / Bob Dylan (Columbia)2009/04/28

Together Through Life / Bob Dylan

3泊5日の弾丸ロンドン、行ってきました。目的は先日のCRTでもお話しした通り、ボブ・ディラン。O2アリーナでの2万人規模のライヴと、翌日、観客数を3000人に絞ったラウンドハウスでのライヴと。でっかいのとちっちゃいの、両方見てきました。

詳しいことは今後、いくつかの雑誌とかに書く予定ですが。当たり前ながら、やっぱりかっこよかったです。ディランの場合、演奏曲目はオフィシャル・サイトも含め、すぐにいろいろなところにアップされるので必要ないかもしれませんが、ここにもメモとして掲載しておきますね。

2009/4/25 O2 Arena

1. Maggie's Farm
2. The Times They Are A-Changin'
3. Things Have Changed
4. Chimes Of Freedom
5. Rollin' And Tumblin'
6. The Lonesome Death Of Hattie Carroll
7. Til I Fell In Love With You
8. Workingman's Blues #2
9. Highway 61 Revisited
10. Ballad Of Hollis Brown
11. Po' Boy
12. Honest With Me
13. When The Deal Goes Down
14. Thunder On The Mountain
15. Like A Rolling Stone
(アンコール)
16. All Along The Watchtower
17. Spirit On The Water
18. Blowin' In The Wind

2009/4/26 The Roundhouse

1. Leopard-Skin Pill-Box Hat
2. Don't Think Twice, It's All Right
3. Tangled Up In Blue
4. Million Miles
5. Rollin' And Tumblin'
6. Tryin' To Get To Heaven
7. Tweedle Dee & Tweedle Dum
8. Sugar Baby
9. High Water (for Charlie Patton)
10. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
11. Po' Boy
12. Highway 61 Revisited
13. Ain't Talkin'
14. Summer Days
15. Like A Rolling Stone
(アンコール)
16. All Along The Watchtower
17. Spirit On The Water
18. Blowin' In The Wind

まあ、ブートでもおなじみ、ここ数ヶ月のヨーロッパ・ツアーの流れにある選曲/演奏。60~70年代の楽曲と、90年代以降の楽曲とが半々って感じ。「チャイムズ・オヴ・フリーダム」とか「ブルーにこんがらがって」とか、また聞けてうれしかったなぁ。ラウンドハウスでの少人数のライヴはレコード会社が参画していたようで、てことはライヴの翌々日にリリースされる新作アルバムのためのお披露目っぽいものになるのかな、と思っていたら、全然(笑)。普通に最近のネヴァー・エンディング・ツアーの延長にある内容だった。新作から1曲もやりませんでした。ある意味、すごい(笑)。ディランだなぁ…って感じ。

今回もディランはずっとキーボード。この形になってからもう6~7年だけに、キーボードで弾き語る形もかなりかっこよくなっていた。見え方の研究にも余念がないのでしょう。ハーモニカも吹くけれど、ギターを抱えているときとは違ってハーモニカ・ホルダーにはつけない。手で握って吹く。でも、やはりディランがハーモニカを吹くと観客は大騒ぎ。特にO2アリーナではすごかった。2曲目の「時代は変わる」でハーモニカを口元にもっていった瞬間、イチローが打席で例の構えをしたときと同じ勢いで客席から歓声とフラッシュの雨アラレ。ディラン自身もその感触をわかっていて、堂々とその役割を演じている感じ。

もちろん、おなじみの楽曲のメロディを大きく変えて、投げ捨てるようにだみ声で歌い綴るのは昨今のディラン・ライヴのまま。歌詞と曲想だけを観客めがけて投げつけてくる、みたいな。これをもって、ディランは定型から逃れるかのように走り続けている…とか評する人もいるけれど。むしろ、ディランと今のバック・バンドの面々はこのやり口でライヴを繰り返す中、どこまで余分なものをそぎ落とした新たなる“型”に到達できるか、みたいな。そんな方向性を模索しているかのようにぼくは感じたのだけれど。どうなんすかね。わかんないすね。もうちょい考えてみます。

てことで、そんな個人的な盛り上がりのもと、当然本日のピックアップ・アルバムはディランさんの新作です。全10曲中、9曲をロバート・ハンターと共作。てことで、ずいぶんと歌詞の面でライトな仕上がりのような…。もちろん、まだ歌詞をちゃんと聞き取れていないので、断定はできませんが。1曲目、先行で配信されていた「ビヨンド・ヒア・ライズ・ナッシン」なんか、いきなり冒頭から、Oh well, I love you pretty baby だもの(笑)。すごい。

本人が語っている通り、チェスとかサンとか、その辺のブルースに影響を受けた渋い楽曲と、デイヴィッド・ヒダルゴが奏でるアコーディオンが印象的なテックス・メックス系のメロディアスな曲とが交互に出てくる感じ。聞き込みがいがありそうな1枚なので、じっくり付き合いつつ、内容に深く分け入ってみようかな、と思ってます。ちなみに、アメリカのiTunesストアで売ってるヴァージョンには「レイ・レディ・レイ」のスタジオ・リハーサル・ヴァージョンがボーナス追加されてました。

あ、それからもうひとつ。マディ・ウォーターズの「アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」のメロディとアレンジをもろパクリした「マイ・ワイフズ・ホーム・タウン」って曲があって。当然、これもいつものディランのパクリもの同様、ソングライティング・クレジットは“ディラン/ハンター”になっていると思ったんだけど。なんと元曲の作家であるウィリー・ディクソンの名前も入っていた。びっくり。ディランはきっと、歌詞をそのまま歌ったものはメロディが違ってもカヴァー、その代わり、メロディだけパクったものはパクリではなくてオリジナル…と考えているに違いないという、われわれファンがあれこれ推測しながらたどり着いた結論を大きく揺るがすクレジットですよ、これ(笑)。

まだまだ謎だらけだな、ディランさんは。

【追記】 弾丸ツアー疲れで書き忘れてましたが、明日、4月29日、名古屋に行って中日戦を…じゃなくて(笑)、FM愛知におじゃまして生放送出演します。FM愛知の開局40周年記念番組の、たぶん午後1時あたりから2時間くらい、開局当時、60年代末~70年代前半の洋楽の特集をさせていただきます。ディラン公演のおみやげ話とかもさせていただく予定。ご近所の方は、ぜひ聞いてやってください。リクエストとかも受け付ける予定ですので、どしどし。