<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<rss xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:dcterms="http://purl.org/dc/terms/" version="2.0">
  <channel>
    <title>Kenta's...Nothing But Pop!</title>
    <link>http://knbp.asablo.jp/blog/</link>
    <description/>
    <language>ja</language>
    <generator>mc 0.0</generator>
    <pubDate>Mon, 26 Dec 2011 17:18:19 +0900</pubDate>
    <item>
      <title>今さらですが(笑)、ブログ完全移転のお知らせです。</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2011/12/26/6262970</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2011/12/26/6262970</guid>
      <pubDate>Mon, 26 Dec 2011 17:11:11 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2011-12-26T17:18:19+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2011-12-26T17:18:19+09:00</dcterms:created>
      <description>仮に移転します、と書いてから1年半ほったらかしてましたが。ブログ、 &lt;a href="http://nothingbutpop.wordpress.com/"&gt;http://nothingbutpop.wordpress.com/&lt;/a&gt; に完全移転します。ここのコンテンツはとりあえず残したままにしますが、新規のアーティクルはすべて新urlのほうに掲載します。&#13;
&#13;
こちらのページをブックマークしてくださっている方、できれば &lt;a href="http://nothingbutpop.wordpress.com/"&gt;http://nothingbutpop.wordpress.com/&lt;/a&gt; のほうにブックマークを修正していただけるとありがたいです。たぶんしばらくはこちらもこのまま残しておくつもりですが、いつ気が変わるか自分でもわからないもので…(笑)。&#13;
&#13;
また新urlのほうでご愛顧よろしくお願いします。
</description>
    </item>
    <item>
      <title>プログ移転（仮？）</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/06/13/5158367</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/06/13/5158367</guid>
      <pubDate>Sun, 13 Jun 2010 02:06:37 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2010-06-13T02:14:23+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2010-06-13T02:14:23+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;気分転換に　WordPress　へブログを移転してみました。まだ仮営業。今後どうするかわかりませんが、とりあえずしばらく &lt;a href="http://nothingbutpop.wordpress.com/"&gt;http://nothingbutpop.wordpress.com/&lt;/a&gt; で更新しながら様子を見ようかな、と。よろしければチェックしてやってください。
&lt;/p&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>Tennent - Morrison / Tennent - Morrison (Polydor/VIVID SOUND)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/04/16/5020406</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/04/16/5020406</guid>
      <pubDate>Fri, 16 Apr 2010 02:59:24 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2010-04-16T03:02:07+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2010-04-16T03:02:07+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;教則ビデオ。楽器の弾き方を映像で指導するアレ。あれが好きでねー。家庭にビデオデッキが普及し始めてからはほとんどビデオになったけれど、昔はソノシートとかレコードとかカセットとかで教えてくれたものです。ご存じ、Grecoが制作した成毛滋のロック・ギター・メソッド（だっけ？）とか。ベンチャーズの『プレイ・ギター・ウィズ・ザ・ベンチャーズ』とか。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;昔、Tokaiのテレキャスター・モデルにストリング・ベンダーを組み込んだ“クラレンス・ホワイト・モデル”ってやつが出たことがあって。バーズ・ファンだったぼくとしては当然これを買ったわけですが。そのときも教則レコードが付いてきた。でも、教則ブックレットとかは一切なし。ペラ1枚の説明書もなし。あるのはレコードのみ。なもんだから、とにかくレコード盤だけで全部説明しなきゃならないもんだから、楽器を弾きながら、口頭で、「まず3弦12フレットを薬指で押さえて、2弦10フレットと1弦10フレットを人差し指で押さえて、3弦、2弦、1弦とピッキングしたあとベンダーを…」とか(笑)。しかも、全部英語だし。ややこしいったらなかったなぁ。めんどくさくなって、結局、独学でベンダーの使い方を覚えたものです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その後、映像で教えてくれる時代がやってきたのだけれど。そうなると、けっこう著名な奏者が自ら教える教則ビデオがたくさん出るようになって。レコードにはなっていないごきげんな演奏を披露したりしていて。楽器の勉強のためというより、貴重なパフォーマンスを楽しむためのアイテムとして、あれこれコレクトしたものです。ドナルド・フェイゲンのクレイジーなコード・プログレッション感覚に頭がくらくらする教則ビデオとか、ダニー・ガットンの誰にも真似できないウルテクが炸裂するおかげで教えてもらっても結局真似できない教則ビデオとか、指がむちゃくちゃ長くて普通だったら絶対に届かないようなフレットまで軽く押さえちゃうエイモス・ギャレットの教則ビデオとか…。こうなってくると、もう学ぶためのビデオじゃなく、鑑賞するためのビデオだ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;と、そんな教則ビデオ。毎月やってるCRTで一度はテーマに据えたいと思っていたのだけれど。ついに今度の日曜日、4月18日、教則ビデオ・ナイトが実現します。詳しくは左の情報欄を参照してください。うれしいなぁ。楽器をやらない人はあまり興味のないテーマかもしれないけれど、さっきも書いたように、見たり聞いたりするだけでごきげんなビデオも多いので、そこに記録された未レコード化のパフォーマンスを楽しむだけでも楽しいはず。お時間ある方はぜひ参加してみてください。高田漣くんに教えてもらったラリー・グラハムの教則ビデオとか、もうとてつもないです。パフォーマンスがかっこいいことはもちろんだけど、しゃべりもごきげん。ベースを教えるってより、人生を語りあげてる感じ(笑)。爆笑必至。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;リヴィングストン・テイラー、ポール・マッカートニー、ロジャー・マッギン、ジェームス・バートン、ブライアン・セッツァー、リック・ダンコ、ジョン・セバスチャン、B.B.キング、青山陽一などなど、まあ、ぼくがギター好きなもんだから、集めているものがどうしてもギター寄りになってしまうのだけど、あれこれ取りそろえてます。どこまで紹介できるかわからないけれど、みんなで感心したり爆笑したりしながら学びましょう(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あ、それから、いまだボブ・ディラン来日の熱が冷めないぼくは、今度出る『現代思想』のボブ・ディラン別冊でディスコグラフィを担当させてもらいました。といっても、普通のディスコグラフィって感じじゃなく、もう巻物みたいな原稿(笑)。400字詰めの原稿用紙にして130枚とか140枚とか、そんくらいのボリュームです。半分以上を60年代の作品に割いちゃったという、なんともバランスの悪い原稿ですが。そこんとこはひとつお許しいただいて。よろしければ読んでみてください。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さて、もろもろの業務連絡を終えたところで、今回のピック・アルバム。これはびっくりした。英国発ながらまるでウッドストックで録音されたような手触りが70年代初頭、輸入盤マニアの間で静かな評判を呼んでいたシンガー・ソングライター・デュオ、テネント－モリソンの72年盤『テネント－モリソン』の世界初ＣＤ化です。スロー系の曲ではさすがイギリス人らしい、魅力的な陰のようなものも感じられて。しみます。「グッド・フォー・ユー」の柔軟なグルーヴ、好きだったなぁ。ジミー・マカロックをはじめ、バックの面々も興味深い顔ぶれ。実質的には彼らのセカンド・アルバムといった風情の、ジョー・ソープ名義のアルバムも同時に出ます。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2010/04/16/f6d8a.jpg" length="22239" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>The Open Road / John Hiatt (New West Records)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/03/10/4935702</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/03/10/4935702</guid>
      <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 01:57:20 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2010-03-10T02:06:45+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2010-03-10T01:58:45+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;ディランさん、無事に関空に降り立ったようで。急な冷え込みはディランが連れてきたのかな。さすがミスター北国。これから3月末までずっと日本にいるんだよなぁ。ほぼ毎日ライヴがあるとはいえ、昼はヒマなんだから。何してるんだろ。『ミヤネ屋』とか見るのかな。タコ焼き食べに行くのかな。これからディラン月間に突入して。ディランが去るのとすれ違うようにしてプロ野球も開幕。いよいよ春。忙しくなるなぁ(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で、来月はジェームス・テイラー＆キャロル・キングの来日。それに先駆けてのCRT予習／復習ナイトもあります。左の告知欄をご参照のうえ、ぜひお時間ある方は参加してください。JTとCKですからね。悪いものが何ひとつない、極上の夜を爆音＆爆画面で、ともに楽しみましょう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ディランとJT/CKに挟まれちゃって地味な扱いになってはいるものの。ジョー・ヘンリーの来日も楽しみ。情報ページ &lt;a href="http://www.plankton.co.jp/joe/index.html"&gt;http://www.plankton.co.jp/joe/index.html&lt;/a&gt; をチェックして、こちらにも熱い視線を、ぜひ。野音では、ジェシ・ハリスとかおおはた君とか、実に興味深い顔ぶれとの共演で。しかも、ジョー・ヘンリーさん、たっぷりやってくれるらしいとの情報も。楽しみっ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さて。で、今回のピック・アルバムですが。ジョン・ハイアットの新作、いきましょう。さすがにハイアットもトシとった。歌声はかつての『ブリング・ザ・ファミリー』や『スロウ・ターニング』のころのような鉄壁のものではないけれど。でも、しゃがれ度を増した歌声が楽曲に深みを加えてます。バックを固めるツアー・バンドの面々も同じ感触。行きすぎることもなく、抑えすぎることもなく。的確なテンポとフレージングで極上のルーツ・ロックンロール・サウンドを提供していて。泣ける。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;08年の『セイム・オールド・マン』同様、ハイアットのホーム・スタジオで、彼のエンジニアリングによってレコーディング。まだ歌詞のことはよくわかってないのだけれど、母親のモルヒネまで盗んでしまうひっでー男の歌とかあったりして。今回も独特の視点からやさぐれた男たちの姿が描かれている感じ。ジョニー・キャッシュも顔負け。なんとも抗いようのない、おっさんならではの説得力というか。近年のディラン同様だなぁ。枯れるでもなく、若ぶるでもなく。年輪を重ねた者にしかパフォームできないロックを現在進行形で聞かせてくれている。うれしくなる。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2010/03/10/ebff8.jpg" length="5033" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>I'm New Here / Gil Scott-Heron (XL Recordings)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/02/19/4891950</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/02/19/4891950</guid>
      <pubDate>Fri, 19 Feb 2010 11:42:31 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2010-02-19T11:55:59+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2010-02-19T11:44:55+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;ボブ・ディランの来日まで、ほぼひと月って感じ。やー、楽しみだなぁ。全公演ってのは経済的にも時間的にもキツいので、ぼくは3回ほどに仕分けて見に行く予定ですが。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;どんなことになるのかなぁ。大筋では近年のネヴァー・エンディング・ツアーの感触のままだろうけど。でも、去年の春にロンドンで見たときの感じと、ブートで聞いた去年11月のニューヨーク公演の感じと、ほぼ半年しか違っていないのに、特にバンドのアプローチというかグルーヴというか、そういうもののムードが変わっていたりするし。その後、ふた月ほど間を置いてのライヴだけに、何かが変わっているかも。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;先日のホワイトハウスでの「時代は変わる」とか、けっこうちゃんとメロディを昔のまま歌っていたりして。去年出たクリスマス・アルバムでも、おなじみのクリスマス・ソングのメロディをちゃんと歌っていたし。メロディをちゃんと歌うことが近ごろのディランさんのトレンドになっていたりしたら面白いことになりそう。まあ、そんなことはないとは思うけど…(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オープニング曲、何だろうなぁ。3パターンくらいで毎日変えてくるのがディラン流。普通に「マギーズ・ファーム」とか「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロウ」とかで来るのか。それとも意表をついてくるのか。「オン・ア・ナイト・ライク・ジス」とかでスタートしたら腰抜かしちゃいそうだけど。うーむ…。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;と、まあ、こんなことを考えているときがいちばん楽しいわけで。もしかすると来日直前のひと月くらいがもっともわくわくできる日々なのかも。満喫しましょう。満喫の一環として、左の情報欄でも告知している2月23日のCRTも、ぜひお楽しみに。小倉エージ先輩を迎えての来日直前ディランまつりです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ぼくはもちろん読者としてエージさんのファンになって。いろいろな文章を読ませていただいてきて。いろいろな音楽を教えてもらって。はっぴいえんどのディレクターだったって事実にも胸高鳴らせたりして。その後、同業の端っこのほうに身を置くようになってからは、あれこれいろいろな局面でお世話になってきて。でも、ディランについて腰を据えてお話しする機会というのはそんなになかったから。今回のCRT、ぼくもすごく楽しみです。エージさんの1曲目予想はなんだろうなぁ。当日はアンケートで来てくださったみなさんの1曲目予想とかやっても楽しいかも。お時間ある方、ぜひ参加してください。電話予約、おすすめです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で、今回のピック・アルバムですが。ギル・スコット・ヘロン。この人の知名度に関する話を先日、北中正和さんとしたんだけど。北中さんが「大江健三郎みたいな感じじゃないですか」っておっしゃったのが、けっこうツボでした。五木寛之とかなら名前も知ってるし、1冊くらいは誰でも読んだことがありそうだけど、大江健三郎になると名前は知っていても実は1冊も読んだことがない、みたいな…(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、ノージに聞いたら、かつての渋谷系さんたちの間では、田島くんあたりが絶賛していたこともあって、一瞬、かなりの知名度を誇ったこともあったらしい。もちろんサンプリングねたとしても鉄板ではある。そういえばジャミロクワイとかポール・ウェラーとかもけっこう真似していた覚えが…。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そんなふうに知名度があるんだかないんだかわからないギル・スコット・ヘロン。それだけに、どのくらいの方が驚いてくれるかどうかわからないけど。なんと16年ぶりの新作アルバムが登場した。70年にデビュー。黒人解放を核に据えた激しいメッセージをファンキー＆メロウなサウンドに乗せて放ち続けた重要なシンガー・ソングライター。ぼくも大学時代とか、よく聞きました。ヒューバート・ロウズと組んだ『フリー・ウィル』とか、ブライアン・ジャクソンと組んだ『ウィンター・イン・アメリカ』や『フロム・サウス・アフリカ・トゥ・サウス・キャロライナ』とか、70年代に彼が残した作品群は今でもときどき聞きたくなる。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この人が歌詞に託していた公民権やアンチ・ドラッグ、反核、社会的マイノリティなどをめぐるアジテーション系のメッセージが、世紀を超えた今のアメリカでどんなふうに響くのか、興味深いところだけど。そんな聞き手の後ろ向きな思いなど、還暦を超えたスコット・ヘロンさんにとってはどうでもよさそう。今回の新作は、これまでのどのスコット・ヘロン作品とも違う手触りに仕上がっている。びっくりだ。しいて言えば、最初期の朗読メインのアルバムに近いかな。ほんの30分ほどのアルバムながら、ドスのきいたポエトリー・リーディングもふんだんに交え、ヒップホップ的なサンプリングやエフェクトも駆使して、ぐりぐりグルーヴしてみせる。自作ものはもちろん、ロバート・ジョンソンの「ミー・アンド・マイ・デヴィル」のカヴァーとか、やばいです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;実は詩の内容とか、まだ全然把握できてないので、とりあえず今は、胸ぐらつかまれて、すっごい力で壁にどしんっ！と押しつけられた状態。何が何だかわからないまま、これからスコット・ヘロンさんに何を言われるのか、ツバを飲み込みつつ目を泳がせてる、みたいな。そんな情けない感じです。聞き込んでみようっと。こわいけど。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;国内盤はボーナス2曲追加。ぼくは入手できてませんが。アメリカでは300枚限定で7曲のボーナス・トラック入りの盤も出ているのだとか。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2010/02/19/e6f41.jpg" length="7654" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Ya-Ka-May / Galactic (Anti/P-Vine)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/01/19/4823822</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/01/19/4823822</guid>
      <pubDate>Tue, 19 Jan 2010 18:10:49 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2010-01-19T18:20:13+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2010-01-19T18:20:13+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;こういうことを妙に俯瞰した視点から語るのはどうなのかなとも思うけれど。毎年、年末年始なると訃報も増える気がする。以前、NHK-FMでオールディーズ番組をやらせていただいていたころも、年末年始に追悼特集が集中していたような記憶が…。寒いってこともあるけど。んー、寂しい季節ですね。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;世代ってのも大きい。最近悲しい知らせが届けられたボビー・チャールズにせよ、浅川マキさんにせよ、小林繁投手にせよ、その訃報に接して自分の人生の歩みと重ね合わせながら複雑な思いをしみじみかみしめたのは、たぶんほとんどが40歳代半ばから上の世代だろうし。そのくらいの世代になると、どうしたって自然と自分に影響を与えてくれた先達の訃報に接することが多くなるものだし…。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ぼくなんかもう53歳だから。これから、ますます悲しい知らせが増えるんだろうなぁ。Twitterでも書かせてもらったことだけれど。自分がいきいきと属していた世紀の文化がとうとう本格的に終わりを告げようとしているんだな、みたいな。そんな気分になってます。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それだけに、たとえば以前ここでも取り上げたダイアン・バーチとか、ノージが先日&lt;a href="http://d.hatena.ne.jp/LessThanZero/20100116"&gt;ブログ&lt;/a&gt;で紹介していたフィンドレイ・ブラウンとか、われわれの世代がかつてぞっこんだった音楽性なり文化なりを、世紀を超えて受け継ぎながら自分なりの新しい音楽をのびのび構築している若いミュージシャンに出くわすと、ちょっとだけ、ささやかにうれしくなったりする。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この人たちもそう。まあ、今となってはさほど“若い”ってわけでもないけれど。ギャラクティック。90年代から、古きよきニューオリンズR&amp;amp;Bの豊潤なグルーヴを新世代なりの感覚で再構築して聞かせてくれていたジャム・ファンク・バンドで。頼もしい連中だなぁと、ぼくも新作が出るたび楽しみにしてきたものだけれど。特に今回、来日に向けて日本先行発売された新作はぼくのようなおっさん音楽ファンのツボにびたっとハマるごきげんな一発となった。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;前作ではぐっとヒップホップに接近して、強靱なビート感覚をいっそう研ぎすましてみせたギャラクティックだけれど。ほぼ2年半ぶりのリリースとなる今作では、前作の感触はそのまま、アラン・トゥーサン、アーマ・トーマス、ワイルド・マグノリアスのビッグ・チーフことボー・ドリス、ウォルター“ウルフマン”ワシントンら地元ニューオリンズの偉大な先輩たちをゲストに迎え、温故知新ムード満点の最新型ニューオリンズ・ファンクをぶちかましてみせる。もちろん、先輩ばかりでなくニューオリンズ新世代組もそれなりにゲスト参加。燃えます。おっさんなりに、ですが…(笑)。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2010/01/19/dec29.jpg" length="13610" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Nippon Girls: Japanese Pop, Beat &amp; Bossa Nova 1966-70 / Various Artists (Big Beat/Ace)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/01/09/4803675</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2010/01/09/4803675</guid>
      <pubDate>Sat, 09 Jan 2010 04:15:29 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2010-01-09T04:19:29+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2010-01-09T04:19:29+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;年末年始は BlackBerry Bold のOSを、海外で公開された5.0に上げたり、メモリ消費が凄まじいのでまた4.6に戻したり、でもやっぱり新しいほうがいいなぁ…と、また5.0にしたり。音楽聞いたりテレビ見たりしながら、そんな作業にいそしんでだらだら過ごしてしまった。あんまり意義深くない休みだったけど。楽しかった。そんなもんっすね。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;例年この時期、新譜の入荷も少ないので、今年もまた20～30年代の古いところからこれまであまり接していなかったものを毎日ほじくり返してました。これもまた楽し。近ごろあちこちで書かせてもらっていることだけれど、トシとってくると特に、曖昧な未来への期待感よりも、自分が知らずにやり過ごしてきてしまった過去に、あるいはまだ生まれてもいなかった時代に埋もれる“まだ見ぬ宝”みたいなものへの興味のほうがつのってきて。やめられません。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なので、このホームページで何か紹介したいなぁと思っても、なかなか(笑)。だいたい新譜が少ないしなぁ。でも、新年のご挨拶がわりにブログを更新しましょう。英Ace傘下のビッグビート・インターナショナルからのリリース。60年代ガール・グループものの鬼コレクターであり日本の昭和40年代歌謡ポップスにも精通している chachacharming.com のシーラ・バーゲル嬢が編んだ本盤。黛ジュン、中尾ミエ、大原麗子、木の実ナナ、いしだあゆみ、朱里エイコ、弘田三枝子、山本リンダ、渥美マリ、小山ルミなど、66～70年代のグルーヴィなジャパニーズ・ガール・ポップを満載。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;シーラさんはぼくのラジオ番組『月刊萩原健太』にゲストで出ていただいたこともあるのだが、この種の音楽を奇異なものとして風流に楽しんでいるわけではなく、そこに潜むきわどいかっこよさを本気で味わっているようで。その目線が今回の編纂にも貫かれている。詳細なライナーノーツも面白い。日本人とはまたこだわりのポイントが違う個所もあったりして。ぼくが普段洋楽のライナーで書いているのもこの逆パターンなんだよなぁ…。こういう充実した歌謡曲コンピが海外から出てくるってのは複雑だけど。でも、新鮮。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Ｊガールズ、キューピッツ、響かおる、マーガレット、野平ミキなど、中古屋好きの胸をときめかせる名前もたくさん。シーラさん、中村晃子が好きだって言ってたのに、今回は入ってませんでした。『ニッポン・ガールズ～和製ポップス、ビート歌謡＆ボサノバ』って邦題でＰヴァインからも出ます。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2010/01/09/dbdbb.jpg" length="21927" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Not Fade Away: The Complete Studio Recordings And More / Buddy Holly (Geffen/Hip-O Select)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/11/23/4714533</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/11/23/4714533</guid>
      <pubDate>Mon, 23 Nov 2009 11:51:13 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-11-23T11:57:31+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-11-23T11:57:31+09:00</dcterms:created>
      <description>&#13;
&lt;DIV class="asahi_editor_line"&gt;&lt;BR&gt;&lt;/DIV&gt;&lt;DIV class="asahi_editor_line"&gt;&lt;DIV class="msg-pict-2" style="text-align: left;"&gt;&lt;IMG src="http://knbp.asablo.jp/blog/img/0000/00/00/cf625.jpg" alt="Not Fade Away" title="Not Fade Away" style="border: medium none ; width: 300px; height: 222px;"&gt;&lt;/DIV&gt;&lt;/DIV&gt;&lt;DIV class="asahi_editor_line"&gt;　さて。いよいよ明日、ひと月フライングのCRTクリスマス・ナイトです。準備しながらクリスマス・ソングをいろいろ聞いていたら、なんかドリーミーな気分になってきちゃって。いいですねー、クリスマス・ソング。以前も書いたことがあったと思うけれど、何年か前、通販オンリーでクリスマス・ソングばっかり集めた5枚組CDボックスというのを編纂したことがあって。確か9月くらいからクリスマス・ソング漬けになっていたんだよなぁ。あの年は1年の後半、ずっと幸せ気分でした。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;　そんな気分をみなさんで分かち合いましょう。今年は強烈な一撃、ボブ・ディランの『クリスマス・イン・ザ・ハート』のリリースもあるし。当然CRTとしてはこのアルバムについて深くハマり込んでいく予定です。ディランさんの所属レコード会社さまからもうれしいクリスマス・プレゼントをたくさんいただきました。本日までにご予約の方には福袋サービスもあります。物で釣ってるみたいですが(笑)。それはそれとして、楽しい内容になると思います。しかも今回はご愛顧感謝のナイスプライス！　左の情報欄を参照して、こぞってのご参加、お待ちしてます。幸せ気分を爆音／爆画面で共有しましょう。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;　というわけで、今回のピック・アルバム。Hip-Oがまたまたかましてくれました。その名の通り、偉大なロックンロール・オリジネイター、バディ・ホリーが残したスタジオ・レコーディング、自宅デモなどを総まくりしたCD6枚組ボックス・セット。バディ・ホリーが悲劇の飛行機事故で他界してしまったのが1959年2月。それから50年という一区切りイヤーを締めくくるにふさわしい素晴らしい労作の登場だ。全世界7000セット限定です。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;　バディ・ホリーの場合、1979年に編纂された必殺のLP6枚組ボックス『The Complete Buddy Holly』というのがあって。アメリカン・ロックンロール・ファンにとってはバイブル的アイテムだった。ところが、その後世の中がCD時代に入ってから、このボックス・セットがなぜか一向にCD化されずじまい。コンピレーションはあれこれ出るものの、どれも微妙に中途半端。誰もが同じ思いだったのか、このLPボックスを下敷きに、内容をさらに充実させたブートレッグCDボックスが何種類かリリースされちゃったり。ちぐはぐな状態がずっと続いていた。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;　没後50年にあたる今年、このあたりのファンの不満を解決するべくアメリカのMCA/ユニバーサルがようやく内容の濃い2枚組アンソロジー2種類を出して。それは本ブログの&lt;A target="_blank" href="http://knbp.asablo.jp/blog/2009/02/11/4112007"&gt;2009年2月のエントリー&lt;/A&gt;でも紹介しました。基本的に書きたいことは大方そちらで書いてしまっているので、ぜひ参照していただきたいのだけれど。今回のHip-Oセレクトの6枚組CDボックスは、そのアンソロジー2種をさらに発展させた仕上がり。なんと今回初お目見えのアンダブド・ヴァージョンとか、未発表レコーディングとかも掘り起こされている。まだありましたか。うれしい。&lt;BR&gt;&lt;BR&gt;　大判の本の形になっているパッケージも素敵だ。写真も満載。まだ読み切っていないけれど、ライナーも充実している。今年の再発盤ナンバーワンだな。ビートルズも吹っ飛ぶ。当たり前だね。バディ・ホリーなくしてビートルズなし、だもの。&lt;/DIV&gt;&lt;BR&gt;
</description>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Raditude / Weezer (Geffen)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/11/15/4697917</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/11/15/4697917</guid>
      <pubDate>Sun, 15 Nov 2009 01:46:42 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-11-15T01:57:18+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-11-15T01:48:53+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;またひと月くらい更新せずじまい。Twitterのせいばかりじゃないな。近頃はTwitterもあんまり積極的にやってないし。向いてないのかも(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それはそれとして。ライ・クーダー／ニック・ロウの来日公演。ご覧になった方はみなさん同じ感想でしょう。むちゃくちゃ良かったです。年齢を重ねて、二人とも思い切り楽に、自由になっていて。でもお互い、相手の音もしっかり聞いて、一瞬一瞬に反応する鋭い反射神経みたいなものにはさらに磨きがかかっていて。鉄壁。無敵。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;近年のボブ・ディランやニール・ヤングを見ていても思うことだけれど。これはロックだな、と。昨日今日の若いミュージシャンには絶対にできないロック。いいもの見せていただきました。はらんでいる音楽性が深く広大すぎるだけに、聞くほうにもそれだけリスナーとしてのキャリアが必要かもしれなくて。彼らの出す音が若い人の耳にどう届くのか、まったく想像もつかないものの。おっさん音楽ファンとしては、珠玉のひととき。やー、トシはとってみるもんだね。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;全曲、堪能しました。個人的には後半、ライ・クーダーが生ギターを抱えたパートがやはりぐっときた。ライ・クーダー自身はあまり生ギターに思い入れがあるわけでもなさそうだけど、70年代の彼に大影響を受けたリスナーとしては、どうしても生が、ね。たまらんです。特に、女性コーラスによる「インポシブレ・オルビダルテ」（だったかな？　記憶が曖昧）から「ヒール・ハフ・トゥ・ゴー」へと突入する瞬間、燃えました。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で、今回のピック・アルバム。この人たちも、還暦になってもなおロックし続けてくれるのでしょうか。してくれそうだな。そんなことを思わせる新作です。いい仕上がりだったものの、良くも悪くも「こいつらトシとったなぁ」と思わせる局面もあった前作はファンの間で賛否両論を巻き起こしたけれど。今回は再びリヴァース・クオモが自らの立脚点というか、出発点というか、その辺を見直したかのような快作。外部のソングライターの力も借りつつ、ウィーザーらしいポップ感をどかんと炸裂させている。またまたいい曲目白押し。けっこう暗中模索期もあったけれど、結果的にはいいキャリアの積み方をしているのでは？
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;基本的には10曲入り。US版デラックス・エディションはそれに4曲入りのディスク2が付く。欧版はディスク1のほうにボーナス1曲追加。日本版デラックス・エディションはディスク1にさらにもう1曲追加した全16曲。これがいちばんお得かな。でも、日本のiTunesストアでは17曲入り、USのiTunesストアでは29曲入りが出てます。ややこしいのぉ…。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/11/15/cd333.jpg" length="9675" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>The Sun Came Out / 7 Worlds Collide (Columbia/Sony)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/10/18/4641021</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/10/18/4641021</guid>
      <pubDate>Sun, 18 Oct 2009 18:15:20 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-10-18T20:25:35+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-10-18T18:17:49+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;さあ、CRT“ライ・クーダー・ナイト”、近づいてきました。お酒飲んだり、つまみ食ったりしながら、聞いて、語る音楽としてライ・クーダーって絶好のような気がします。つーか、おっちゃんたちは70年代、よくそんなことしてました(笑)。ライ・クーダーって、たとえばカヴァー選曲のセンスとかをマニアックに突っ込めばどこまでも突っ込める人だし、ギタリストとしての腕前に特化して語っても語り尽くせないほどのテクニシャンだし、でもどこかのんびりした、親しみやすいたたずまいもあって。語りがいがあるからなぁ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;20日はみんなで、またライ・クーダーの魅力を爆音／爆画面で多角的に味わいましょう。青山さんだけでなく、CRTギター長屋仲間の中森さんももしかしたら…。左の情報欄をご参照のうえ、こぞって参加してください。待ってます！
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;前回の更新のとき、ボブ・ディランのクリスマス・アルバムのことにちらっと触れたら、かなり反響ありました。国内盤待ちます…っておっしゃってくださった方も多くて。ありがとうございます。ディランのクリスマス・アルバムに関して、もうひとつうれしい情報を書いておくと。クリスマス・ソングといえばコーラスがつきもので。今回も7人のシンガーがコーラス隊としてクレジットされているのだけれど。そこに、アマンダ・バレットとアビー・デウォルドという名前が入っている。この二人、ロサンゼルスを拠点に活動するキュートでノスタルジックな女性アコースティック・デュオ“ディティ・バップス”のメンバー。04年、ミッチェル・フルームのプロデュースによるデビュー・アルバムをリリースして以来、すでに3枚の素敵なフル・アルバムを発表してきているのだけれど。日本では知名度が今ひとつかも。今回のゲスト参加で、注目度が上がるといいな、なんて思ったりしております。彼女たちの音楽、Youtube にもいろいろアップされているので、興味のある方はぜひ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=4o1fAn5uY6o"&gt;これ&lt;/a&gt;とか&lt;a href="http://www.youtube.com/watch?v=i4-LnHr34Lk"&gt;これ&lt;/a&gt;とか大好きっす。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というわけで、今回もディランのクリスマス・アルバム押しの内容ですが。ピックアップ・アルバムは別の物でいきます。ニール・フィンが呼びかけ、レディオヘッド、ウィルコ、ジョニー・マーなどが集まって、貧困の克服を目指す国際的支援団体“オックスファム”をサポートするためのチャリティ・コンサートを行ったのが2001年。ちょっと前のことかと思っていたら、もう8年前っすね。ライヴの模様はCDやDVDも話題になったけれど、そのときのプロジェクト名“7ワールズ・コライド”のもと、今度はスタジオ・アルバムが登場しました。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回も同様にオックスファムをサポートするためのチャリティ・アルバム。前出の顔ぶれに加えてKTタンストール、ビック・ルンガ、パーカッション・アンサンブル“フロム・スクラッチ”のドン・マッグラシャンらも参加している。ソウル・コフィングのセバスチャン・スタインバーグやリサ・ジャーメイノなどは前作から引き続きの登場。世代／ジャンルを超えるスーパー・プロジェクトながら、あまり全体がでこぼこすることもなく、参加ミュージシャンそれぞれの味がいい感じに溶け合っている。お互いの持ち味をお互いに知り抜いている感触というか。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ニール・フィンがニュージーランドの人だってこともあるのか、英米の感触がクールに俯瞰した視点から混ざり合っているのも面白い。80年代っぽい、ちょっと内省的な美メロ感覚が基調になったポップ・アルバムに仕上がっているけれど、それ以前の時代のポップ・ミュージックに対する憧憬みたいなものも随所に聞き取れて、胸がきゅっと高鳴る局面多し。個人的にはウィルコ絡み、というかジェフ・トウィーディ絡みの楽曲が特にぐっときます。1枚ものと2枚組とあるみたいだけど、ぼくは2枚組のほうでたっぷり楽しみました。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/10/18/c7480.jpg" length="12750" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Theme Time Radio Hour: Season 2 / Various Artists (Ace)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/10/14/4632285</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/10/14/4632285</guid>
      <pubDate>Wed, 14 Oct 2009 18:21:07 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-10-14T18:25:07+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-10-14T18:25:07+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;ボブ・ディランのクリスマス・アルバム、輸入盤が出回りだしたようですねー。最高にごきげんなホリデイ・アルバムに仕上がってます。『シーム・タイム・レディオ・アワー』のクリスマス特集とか聞いていたので、もっとひねくれた選曲になるのかと思っていたら、かなり直球の選曲になっていてびっくり。そのあたりの真意をあれこれ探ってみたものの、ディランのことだけに、結局よくわからず。萩原祐子がずばり言うには、「子供が生まれたみたいだから、いいとこ見せたかったんじゃないの？」と。案外、これ、当たりかも。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で、まあ、今のイチオシは当然ディランのクリスマス・アルバムってことになるわけですが。これ、来月、国内盤が出る予定で。ライナー、ぼくが書かせてもらいました。またまた長文になっちゃいましたが。それも読んでいただきたいので(笑)、待てる余裕のある方はぜひ国内盤を待ってやってください。今回ディランは、たとえば彼が「激しい雨が降る」を書くきっかけになったキューバ危機のとき、別の視点から平和への願いを託して書き上げられた「ドゥー・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア」を取り上げていたり、第2次対戦中に派兵されていた兵士たちの郷愁に訴えた「アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス」や「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」を取り上げていたり、長い歌詞の中で普通なら1番、2番、5番あたりを抜粋することが多い「ベツレヘムの小さな町」を、あえて1番と3番を抜粋したフランク・シナトラ・ヴァージョンでカヴァーしていたり。あちこち深読みしがいのある内容になっているので。このあたり、ぜひ対訳付きの国内盤で…みたいな(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というわけで、今日は違う盤を紹介します。最近はTwitterのおかげで、けっこう気がすんじゃってて。なかなかブログに手を付ける気にならないというか。そういう人、多そうな気がするのだけれど。間が空いちゃって、何を紹介したらいいやらわかりません。なもんで、今さらながらではありますが、輸入盤が先月半ばくらいに出回りだしたディラン絡みのコンピレーションを。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;DJボブ・ディランが毎回テーマを決めて、それに沿った選曲と独特の語りで楽しませてくれた衛星ラジオ番組の公式コンピレーション第2弾です。07～08年にオンエアされたシーズン2でかかった曲の中からセレクトされた50曲。ワンダ・ジャクソン、フランキー・リー・シムズ、リトル・エスター、ジョージア・クラッカーズ、ミリアム・マケバ、モーズ・アリソン、ジョー・メイフィス、ビリー・ホリデイ、ルシンダ・ウィリアムス、エディット・ピアフ、スワンプ・ドッグ、キャプテン・ビーフハート、ニルソンなど、時代もジャンルも縦横に飛び回りつつのひねりの効いた選曲が楽しめる。１曲ごとの詳細な曲解説もうれしい。執筆者の中にはアル・クーパーの名前も…。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/10/14/c671d.jpg" length="7227" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>A Strange Arrangement / Mayer Hawthorne (Stones Throw)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/09/06/4565925</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/09/06/4565925</guid>
      <pubDate>Sun, 06 Sep 2009 22:07:49 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-09-06T22:24:42+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-09-06T22:12:19+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;9月に入って、予想通りすっかりビートルズっぽい世の中に。もちろん、ぼくもビートルズ特需、恩恵を被ってます。ミュージック・マガジン社とかロッキン・オンから出るビートルズ増刊みたいなやつにも執筆させてもらってますし、9月11日に放送予定の『タモリ倶楽部』でも今回のビートルズ・リマスターの聞き比べ企画みたいなやつをやらせていただきました。まあ、『タモリ倶楽部』ですから。全然アカデミックではないですが(笑)。おぎやはぎや近田春夫さんと楽しくビートルズを語ってます。よろしければ見てやってください。NHKで放送される『よみがえるビートルズ』完全版の放送時間のちょっと前です。前座として、ぜひ(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あと、9月22日のCRTビートルズまつりも、ぜひ。左のインフォメーションをご参照のうえ、こぞって参加してください。前日はおなじみ宮永教授のビートルズ大学。てことで、それに先駆けて9月18日には新宿タワー・レコードで、ぼくと宮永教授、二人でトーク・イベントもやります。詳しくは&lt;a href="http://www.towerrecords.jp/store/event/1103.html"&gt;こちら&lt;/a&gt;へ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ、ビートルズのリマスター盤はまだ出てないわけで。出るまでは聞いた感想を公の場で発言してもいけないそうなので。他のアルバムの話をしましょう。いいの出ましたよ。また。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ミシガン州アン・アーバー出身の白人アーティスト。もともとはヒップホップ畑でDJとして活動していたようだけれど、遊び半分でオールド・ソウルのパロディっぽいデモ・テープを録音してみたところ、それがストーンズ・スロウ・レコードのピーナッツ・バター・ウルフの手に渡って、去年の暮れにシングル・デビュー。ボビー・コールドウェルばりのハート型の盤が話題を呼んだフィリー・ソウルっぽいデビュー・シングル「ジャスト・エイント・ゴナ・ワーク・アウト」に続いて、もう1枚、ドラマティックスとかデルズとかを思わせる「メイビー・ソー、メイビー・ノー」を出して、いよいよフル・アルバムの登場です。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;トム・ベル、ギャンブル＆ハフ、スモーキー・ロビンソン、ホーランド＝ドジャー＝ホーランド、カーティス・メイフィールドといった先達からの影響をふんだんにたたえたブルー・アイド・ソウル的世界観は、最近人気のレトロ・ソウル系の若手アーティスト群にまとめられちゃいそうだけれど。まったく打ち込みを使わず、アナログにこだわった音作りがむしろ新味。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、あんまり歌がうまくなくて。そこが物足りないと言えば物足りないのだけれど、逆に往年のエリック・カズとか、ジョン・サイモンとか、黒人音楽の影響を強く受けた音楽性を訥々とした歌声で綴る白人アーティストのムードと二重写しになったりして。おじさんとしては切なく胸が躍ります。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/09/06/bdc6a.jpg" length="9195" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Taking Care of Business: 1956-1973 / Freddie King (Bear Family)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/08/31/4553960</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/08/31/4553960</guid>
      <pubDate>Mon, 31 Aug 2009 22:55:27 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-08-31T22:58:42+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-08-31T22:58:42+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;日本は変わりますかね？　変わってほしいっすね。心からそう思います。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、ぼくが聞いている音楽は相変わらず。エリー・グリニッチやラリー・ネクテル、ウィリー・デヴィルらの訃報が次々と舞い込み、自分がいきいきと属していた時代の本格的な終焉を思い知りつつも、結局心は50～70年代へ。というわけで、今回もそんなアルバムのご紹介。フレディ・キング、究極のボックス・セットです。タイトル通り1956年から73年まで、エル・ビー、フェデラル、キング、コティリオン、シェルターといったレーベルに残された全てのスタジオ音源168トラックを7枚のCDに詰め込んだ箱です。誰よりもでかい音で、誰よりも凶悪なギター・プレイを聞かせたフレディ・キングのごっついブルース・スピリットをおなかいっぱい、これでもかと浴びるように楽しめる仕上がりです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ハイド・アウェイ」「サン・ホー・ゼイ」「ロウ・タイド」「ウォッシュ・アウト」「ドライヴィング・サイドウェイズ」「レミントン・ライド」「ロンサム・ホイッスル・ブルース」など、必殺のヒット・チューンはもちろん、未発表音源も満載。「ユーヴ・ガット・トゥ・ラヴ・ハー・ウィズ・ア・フィーリング」とか「ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン」とかの未発表別テイクも聞けます。68年、ダラスで収録された未発表デモ・セッション（J.B.ルノアの「ザ・モジョ」もやってる！）もコンプリートで楽しめるし。タイトルすら付けられていない未発表インストも3曲くらい入っているし。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;テキサス・スタイルとシカゴ・スタイルとが絶妙に入れ乱れるフレディ節の魅力を改めて思い知ることができる。エリック・クラプトンにせよ、ヴォーン兄弟にせよ、フレディ・キングの影響を受けていないブルース・ギタリストなんていないというか。フレディ・キングの影響を受けてなければブルース・ギタリストじゃないとすら思う。あ、もちろんギターだけじゃなくて、ヴォーカルもごきげんです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この人の場合、いろんな時代のいろんなベストがたくさん編まれてきたけれど。どれも一長一短。この箱こそが決定版だ。って、当たり前か。全部入りだもんね(笑)。でも、フレディ・キングのパフォーマンスは全部が宝ってことで。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/08/31/bc78c.jpg" length="7805" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>Blood From Stars / Joe Henry (Anti-)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/08/17/4521366</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/08/17/4521366</guid>
      <pubDate>Mon, 17 Aug 2009 18:23:24 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-08-17T18:27:20+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-08-17T18:24:13+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;さあ、いよいよ明日、18日はCRTですよ。エリック・クラプトン・ナイト。誰もが知ってるような気になっているけれど、実は全体像があまり知られていないアーティストの代表格みたいなところもあって。でも、先日の来日公演を見たり、去年のスティーヴ・ウィンウッドとの共演ライヴ映像を見たりすると、やっぱりとてつもなくすごい人であることは確かで。そんなクラプトンの魅力を青山陽一＋中森泰弘＋萩原健太の“ギター長屋”トリオが中心になって、あーだこーだ解きほぐしていこう、と。そんな夜になればいいなと思ってます。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自伝とか読んでみると、クラプトンってほんとにダメ男というか。子供のころから、大好きなブルースの世界にどっぷり浸り込む以外は、もうセックスのことしか考えてないみたいな(笑)。わかりやすいような、わかりにくいような。とにかく“振り切った”人だったようで。その実生活でのダメさかげんと音楽面での超絶さとの共存具合がなんとも魅力的だなぁ、などと凡人としては思ったりもするのだけれど。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いろんな角度からクラプトンのブルース感のようなものにアプローチしていきましょう。左のインフォメーション欄を参照していただいて、こぞってご参加を。お待ちしてます。てことで、本日のピックアップ・アルバムは、クラプトンとはまた違った形でブルースの表現を自分のものにした感じのジョー・ヘンリーの1枚です。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手応えたっぷりの『シヴィリアンズ』に続く2年ぶりの新作。といっても、その間、アラン・トゥーサンの『ブライト・ミシシッピ』、ランブリン・ジャック・エリオットの『ア・ストレンジャー・ヒア』のプロデュースを手がけていて。その辺からの影響もたたえた素晴らしく深く豊かな仕上がりになってます。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これまで通り、本作でもジョー・ヘンリーは曲ごとにいろいろな人格になりきって、様々な感情が複雑に渦巻く心象を綴っていくわけだけれど。ランディ・ニューマンやトム・ウェイツ、ハリー・ニルソンなど、近い方向性を持った先達のようなシニカルさが全面に出ないところがこの人の持ち味かも。まっすぐ聞く者の胸に突き刺さる歌声のせいかな。メソッド・アクター的といえばいいのか、そういう表現力にもかなり磨きがかかってきた感じ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のっけ、ジェイソン・モランの切ないピアノ演奏によるプレリュードに続いて聞こえてくる「ザ・マン・アイ・キープ・ヒド」の冒頭の歌詞で、いきなりジョー・ヘンリーは“俺が心の中に隠し続けている男のことは誰も知らない”と歌い出す。ひと声目でいきなりぞくっとくる。まだあまり歌詞全体のことを把握できていないけれど、ブルース形式を取り入れつつ、よりリリカルに昇華した表現が随所に聞き取れるような…。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ジェイ・ベレローズ、デイヴィッド・ピルチ、パトリック・ウォーレン、マーク・リボーらを迎えて、サウス・パサディナの自宅地下のスタジオで録音。さすが、シンプルな中にもこの上ない緊張感とスリルをたたえた音作りで。圧倒されます。自宅ってこともあって、息子のリヴォンもサックスで参加している。ちゃんと宿題を終えてからのレコーディングだったそうです(笑)。とつとつとした中にも、確かな歌心を感じさせるサックスが聞けます。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/08/17/b9435.jpg" length="6604" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>From Elvis in Memphis (Legacy Edition) / Elvis Presley (RCA/Legacy)</title>
      <link>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/08/13/4508343</link>
      <guid>http://knbp.asablo.jp/blog/2009/08/13/4508343</guid>
      <pubDate>Thu, 13 Aug 2009 15:27:39 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2009-08-13T15:28:47+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2009-08-13T15:28:47+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;Twitter のほうでつぶやいたりしていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが。BlackBerry Bold のトラックボールのクリックが効かなくなっちゃって。エンターキーでほとんど代用できるとはいえ、操作性が今いちなので。 docomo ショップに持っていきました。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、 docomo はもう BlackBerry 売る気がないのかも。店員の方も最初は愛想よく寄ってきてくれるんだけど、ぼくが手にしているのが BlackBerry だとわかると、「ぁ…」って息をのんで、笑顔が凍り付くんだよなぁ(笑)。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;結局、なぜトラックボールのクリックが効かなくなったのか、原因が解明されることもなく、ソッコー、本体全取っ替えってことになって。この辺にも逆に docomo の腰の引け具合が透けて見えるというか。面倒が無くてよかったとはいえ、なんか淋しい。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;交換用の端末がショップに届くまで2日かかるってことで、その間、久々に iPhone をメインの座に戻して使ってみたものの。妙に使い心地が鬱陶しかったなぁ。見た目はかっこいいんだけど。やっぱり物理キーボードがあるかないかは大きいです。タッチパネル、めんどくさい。ショートカット・キー一発でいろいろできる BlackBerry の快適さを覚えちゃうと、画面をずらしたりアイコン探して押したりって iPhone の作業が回りくどく感じるのも事実。マルチタスクの面でも iPhone は弱いし。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まあ、もちろん iPhone は日本でもかなり売れていて、みなさん便利に使っているようだから、この鬱陶しさってのも、あくまでぼくの使い方の範囲内での話なんだけど。 BlackBerry の底力を逆説的に思い知った数日間でありました。 docomo も、もっとうまく売ればいいのに。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回ピックアップしたアルバムとかも、もっと日本でうまく売ってくれれば…と願う作品。エルヴィス・プレスリーが1969年6月にリリースした大傑作アルバム『フロム・エルヴィス・イン・メンフィス』の発売40周年記念レガシー・エディションだ。56年の全米デビュー以来、ほとんどの楽曲をナッシュヴィルかハリウッドで録音してきたエルヴィスが、69年1～2月、自らの音楽的故郷であるテネシー州メンフィスへと立ち返って行った歴史的レコーディング・セッションで録音された楽曲を集めた名盤だけれど。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この伝説のセッションでは全32曲がレコーディングされていて。『フロム・エルヴィス…』に収められなかったものはシングルとしてリリースされたり、同じ69年の11月、当時日本では『豪華盤プレスリー・イン・パースン』なる邦題のもとリリースされた2枚組LPのディスク2『フロム・ヴェガス・トゥ・メンフィス』（のちに『バック・イン・メンフィス』というタイトルで1枚ものとして再発）に収められて世に出たり。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;あれこれバラけていたわけだけれど。今回はその辺の音源を一気にまとめあげる形で2枚組レガシー・エディション化が実現した。ディスク1には『エルヴィス・イン・メンフィス』のオリジナルLP収録曲をすべて曲順通り並べたうえで、70年代に入ってから他のアルバムの収録曲として五月雨式に世に出たメンフィス・セッション音源をボーナス楽曲として追加。そしてディスク2には『フロム・ヴェガス・トゥ・メンフィス（バック・イン・メンフィス）』の収録曲すべてをオリジナル曲順で並べ、その後にやはりこのセッションから生まれたシングル曲の貴重なモノラル・ミックスをずらりボーナス追加している。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;当初から1枚ものとしてリリースされた『エルヴィス・イン・メンフィス』は、エルヴィス・ファン以外からも名盤として高く評価されているものの、『フロム・ヴェガス・トゥ・メンフィス（バック・イン・メンフィス）』のほうはエルヴィス・ファンの間ですら人気が今ひとつ。99年、やはりこのメンフィス・セッションの音源を編纂した2枚組『サスピシャス・マインド～メンフィス1969アンソロジー』が出たときも、『エルヴィス・イン・メンフィス』のほうはオリジナルLP通りの曲順で入っていたのに対し、『フロム・ヴェガス・トゥ・メンフィス（バック・イン・メンフィス）』のほうは曲順バラバラでの収録だった。いわばアウトテイク扱い。どちらのアルバムもそれこそ盤がすり切れるほど愛聴してきた身としては実に複雑な気分だった。が、そんなもやもやも、今回のレガシー・エディションの登場で一気に晴れました。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;チップス・モーマンのプロデュースのもと、彼のアメリカン・サウンド・スタジオで、当時の南部ミュージック・シーンで大活躍していた旬のミュージシャンたちの強力なバックアップを受け、カントリー、R&amp;amp;B、ブルース、さらにはバカラック・ナンバーまで、様々な音楽要素をごった煮にしながら、エルヴィスは69年ならではの素晴らしい南部ロックンロールを作り上げてみせた。レジー・ヤングのスワンプ風味あふれるギター、トミー・コグビルのファンキーなベース・ライン、アル・ジャクソンの白人版継承者とも言うべきジーン・クリスマンのドライヴ感に満ちたドラム…。地元へ帰って心機一転、意欲に満ちたエルヴィスの歌声の勢いに触発されながら、彼ら腕利きミュージシャン群が存分に本領を発揮した圧倒的なスワンプ・フィーリングが、やがて70年代初頭、新たな黄金時代を迎えるエルヴィス・サウンドのアイデンティティへと結実していくことになるのだけれど。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;国内盤も9月には出る。これもライナー書かせていただきました。光栄です。でも、9月になるとビートルズの再発があるから一気に話題をそっちに持っていかれちゃいそう(笑)。泣ける。もったいないので、今のうちに騒いでおきます。64年、ビートルズのアメリカ襲来によってエルヴィスが過去のものになった、みたいな言い方をされることが多いのだけれど、そのビートルズが後味の悪い解散劇を繰り広げ始めた69年、エルヴィスは再度自らの足下を見つめ直す形でこれほど力強い傑作でシーン最前線に舞い戻ってきたわけだ。エルヴィス、すごいっす。まじに。
&lt;/p&gt;</description>
      <enclosure url="http://knbp.asablo.jp/blog/img/2009/08/13/b83fb.jpg" length="10070" type="image/jpeg"/>
      <dc:subject>Disc Review</dc:subject>
    </item>
  </channel>
</rss>

